最近同じ趣味嗜好の友達が身近に少ないので、いくつか思い出しつつ


●F.S.S. ファイブスター物語

俺が生まれる前から連載している名作。

設定が事細かかつ膨大で今更人に勧められません。

既刊自体はファンブック、設定資料集等を除くと13巻と短いんですけどねぇ。

絵柄やら世界観やらがとっつきにくい感じで、ほとんどの人は読む前にやめちゃう気がします。

基本的に作者の永野護さんが自由にやってる作品ですので、あまり読み手側の事を考えてないのも問題なんでしょうね。

ファンからしたら問題ないどころか、そこが楽しいわけなんですが。

13巻からの新しい展開にも注目の作品です。

続きでるのがいつになるかはわかんねーけどな!

ちなみに余談ですが、13巻は賛否両論です。

これまでの設定かいろいろ壊れましたので。

想像ですがFSSという作品のファンは激怒で、永野護さんのファンは大喜びといった感じ。

まぁ前者の人たちはそもそもFSSという漫画を履き違えてる気はしますけど。


●修羅の門・修羅の刻

格闘漫画の金字塔。

俺の中では格闘漫画といえばバキとこれです。

読者はたくさんいるのでしょうけど、残念ながら身近な人にはいません。

バキが肉体至上主義なのと比べると、こっちは技術至上主義です。

最強の武術、陸奥圓明流の使い手たちのお話。

修羅の刻が陸奥圓明流の歴史を、修羅の門が現代での陸奥圓明流を描きます。

個人的には刻の方が好き。

作者の俺設定歴史ものです。

源平合戦も、本能寺も、関ヶ原も、江戸も明治も、時代の裏には陸奥圓明流が居たというお話。

門の方にもちょいちょい刻のネタも出ますので、両方読むのをオススメします。

ちなみに今は刻の続編が連載中。


●ぱにぽに・魔法少女ベホイミちゃん・まろまゆ・CANDY POP NIGHTMARE

萌え日常漫画が流行り始めた頃に始まった萌え日常学園漫画?です。

まぁ最近の日常系とは違い、しっかりとギャグ漫画なわけですが。

かわいい女の子たちがつまらないギャグをかます漫画ではありません。

ちなみに

○メイン
ぱにぽに・CANDY POP NIGHTMARE

○スピンオフ
魔法少女ベホイミちゃん・まろまゆ

という区別です。

多分…。

一作ずつ説明すると、

・ぱにぽに
萌え日常学園漫画、当初はあずまんがのパクリとかも言われた。
中盤からはギャグはそのままで少しずつ裏設定が見えるようになる。
終盤ではギャグはそのままで、SF・ファンタジーの要素が強くなっていく。

・魔法少女ベホイミちゃん
ぱにぽにの中終盤にかけてのSF・ファンタジー要素がメインよりになったギャグ漫画。
舞台もぱにぽにと同じ町と学園。
主人公はぱにぽにのサブキャラ。

・まろまゆ
本編ほぼ関係ないオタク向けネタ4コマ。
舞台はぱにぽにの町にある喫茶店。
ぱにぽにメインキャラの一人が主人公。
一昔前のライトオタ向けのネタばっかりですが、今ではコアなネタ扱いかも。

・CANDY POP NIGHTMARE
メイン作品ですが、魔法少女ベホイミちゃんのスピンオフ的なもの。
というよりもほぼ続き。
舞台はぱにぽにと同じ世界・時間軸で別の町・学園。
主人公等キャラクターはほとんど新キャラ。
ちらほらぱにぽにのキャラも。
話はぱにぽに後期のシリアスな内容のお話をギャグで解決するギャグ漫画です。
てか全編ギャグなんですが、設定の事を考えるとシリアスって感じでしょうか。

まぁ大体こんなもんです。

基本的には全作品学園ギャグですね。

SF・ファンタジーとか書いちゃうとまじめにも見えますがそういうことではないです。

それらの要素はギャグとのギャップを狙ったスパイスといったところでしょうか。

単純に作者が好きな設定詰め込んでるだけな気もしますけどね。



以上です。

メジャーなものばっかりなんですけど、意外と身近に好きな人がいない。

ネットとかで探せばファンコミュニティ的なものはいくらでもあるんでしょうけど、それはなんか違うんだよなぁ。

時代遅れな発想なんだろうけど。

リアルでこれら読んでる友達が欲しいです。

悲しい。

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晶

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